こちらはドラフト版です。
こちらのガイドに関するご意見・コメントがある方は、zhenhltc@cn.ibm.com まで電子メールをお送りください。
未解決の問題については、GuiOpenIssuesに掲載されています。
GUIのToDoリストは、「GUI ToDoリスト」に掲載されています。
管理デーモンがコンパイルされたビルド済みバイナリを実行していない場合は、このセクションをお読みください。
CVSで最新のソースコードをチェックします。--enable-mgmtオプションを使用して構成し、make およびmake installを実行します。ソースコードをビルドして実行するには、以下のパッケージをインストールしてください。
swig
pythonおよびpython-devel2.4以降
python-gtk2.4以降
gnutlsおよびgnutls-devel
libgcryptおよびlibgcrypt-devel
pam-devel
gettext
サーバーノードでHeartbeatに管理デーモンを起動させます。これを行うためには、ha.cfの末尾に次の行を追加します。
apiauth mgmtd uid=root respawn root /usr/lib/heartbeat/mgmtd -v
注:バージョン2.0.5以降のHeartbeatパッケージでは必要ありません。
/etc/pam.d/hbmgmtdがご使用のOSの正しい形式になっていることを確認します。PAMに問題がある場合は、mgmtdに-tオプションを付けて開始できます。その場合、PAM認証は無効になります(セキュリティ上の問題をテストする場合のみ)。
mgmtdおよびGUIクライアントは、ポート5560を使用します。このポートをファイアウォールで開くか、sshなどを使用してファイアウォールをトンネルします。
デーモンを実行するノードでhaclusterのパスワードを変更し、そのパスワードで後からログインできるようにします。
最適な方法としては、クラスタを担当する各管理者に個別のログイン名を割り当て、/etc/groupファイルに認証されたユーザーIDを追加することです。
全てのノードでHeartbeatを再起動します。Xサーバーがインストールされ、クラスタに接続できる全マシンで/usr/lib/heartbeat/haclient.pyを実行します。これには、使用しているデスクトップマシンや、クラスタコンソール(クラスタコンソールでXを実行していることを前提とします)があります。
[Connection]メニューの[Login...]を選択、またはツールバーの1つ目のボタンを押します。
Loginダイアログウィンドウで、アクティブノードの名前またはIP、ユーザー名、パスワードを入力し、OKを押します。
左側のツリーで項目を選択すると、右側のパネルに項目の情報が表示されます。
下図は、基本的なクラスタ情報のスクリーンショットです。
下図は、基本的なノード情報のスクリーンショットです。
下図は、基本的なリソース情報のスクリーンショットです。
[Action]メニューの[Add New Item]を選択するか、またはツールバーの"+" ボタンを押します。
追加する項目タイプを確認する小さなダイアログが表示されます。タイプを選択して、OK, をクリックします。続いて、新規項目の情報を入力します。
ocfおよびstonithクラスリソースエージェントの場合は、ダイアログボックスに自動的に表示されるパラメータは、GUIに必須のパラメータです。リソースにオプションのパラメータを入力するには、Parameters:ボックスの [Add]ボタンを押します。[Add]ボタンを押すと、次に表示されるダイアログボックスに、リソースエージェントのパラメータが全て表示されます。
heartbeatクラスリソースエージェントの場合、パラメータ名は、引数の引数番号に対応するシーケンス番号になります。例えば、1、2、3などです。
左側のツリーで項目を選択して、[Action]メニューの[Delete]を選択、またはツールバーのマイナス記号アイコンをクリックします。
[Connection]メニューの[Logout]を選択するか、ツールバーの2つ目のボタンをクリックします。
上記のスクリーンショットの多くは、AlanRobertsonのプロダクションクラスタから使用しています。以下は、このシステムの構成ファイルです。