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Linux-HA リリース2ファクトシート

サポート例は、幾つかサクセスストーリー[2]のページでご覧になれます。

特徴

ハードウェア要件

サポートプロセッサ

Linux-HAは、ARMプロセッサからメインフレームに至るまで、膨大な数のプラットフォームでご利用になれます。ia32、powerPC、System Z(メインフレーム)の各プラットフォームで(8時間×8日間)徹底したテストを行い、SUSE Linux[7]がサポートする全プラットフォームで、各リリースの基本テストを実施しています。

リリース2[8]から、自動徹底テスト手順(automated exhaustive testing procedures)[9]OpenPower[10]プラットフォームにまで拡大し、最近ではSystem Zサーバでも同様のテストを開始しました。

Linux-HAは、多くのプラットフォームに移植できます。移植にかかわるバグには積極的に取り組んでいます。バグ修正のパッチをぜひお寄せください。

データシェアリングアレンジメント

Linux-HAには特別なシェアードディスク要件はありません。

次のようなデータシェアリング設定をサポートしています。

シェアードディスクに関する唯一の要件は、マウントとアンマウントをサポートしていることです。つまり、SCSIリザベーション(またはこれに相当するもの)には依存していません。

サポートしているソフトウェアプラットフォーム

inux-HAは移植性が高く、多くのPOSIXライクなプラットフォームで動作します。 Linux-HAは、ほぼすべてのバージョンに共通して、Linuxの中で最大にサポート・機能します。 ビルドシステムは、RPM[13]とDebianパッケージを自動的に作成し、Gentoo Linuxビルドシステムにも統合されています。 Linux-HAは、ネイティブでSUSE Linux[7], Mandriva[14] Linux, TurboLinux[15], Red Flag Linux[16], Debian[17], Gentoo[18] などその他数種類のLinuxディストリビューションで提供されていて、Linuxベースの多くの製品のスタンダード要素となっています。

FreeBSDやSolaris、Mac OS/Xに対応しています。

RAM要件

Heartbeat[19] は、お使いのOSやアプリケーションで必要なメモリ+16メガバイト以上のメモリがあれば動作します。 Linux-HAは比較的軽快に動作しますが、一定のコアコンポーネントをメモリにロックします。

ソフトウェア要件

特殊ライブラリ

RPMが最適です。ライブラリの一部をインストールしたくない場合には、ディペンデンシーの多くがソースから再構成され、自動的に排除されます。glib2(currently 1.2)とlibnet >= 1.1は比較的珍しい依存関係です。GUIまたはCIMを使用するには、GNU TLSライブラリが必要です。

STONITH[4] プラグインは、必要とするライブラリにさまざまなディペンデンシーを作成しますが、インストールには、ほとんど必要ないものです。 Autoconf[20] は、ライブラリを用意していないモジュールを作成することはありません。

カーネルバージョン

Linux-HAは、メジャーなスケジューラーバグが無いものであれば、どのカーネルでも動作します。Linuxについては、Red Hat[21]Linux カーネル 2.4.18~2.4.20以外であれば動作します。

カーネル、ドライバ、ファイルシステムなどの依存関係や接続要件はありません。

その他

最大ノード数は?

Version 2.0[8]以降、ノード[22]の固定最大数はありません。最大16ノードまでテスト済みです。この倍以上のノードを使っている方々からレポートが寄せられています。

管理用ツールは含まれていますか?

Heartbeat[19] には現在、次のような管理用ツールが付属されています:

モニタリング機能は?

Heartbeat[19]は、ノード停止を監視するとともに、あらゆるリソースに対応したリソース[28]モニタリングが装備されています。リソースは障害発生時に自動的に再起動します。

サポートアプリケーション

Linux-HAは、データコピーにアクセスできるアプリケーションで、クラッシュ時にも正しく再起動できる良好な状態のものであれば、どのようなアプリケーションでもサポートできます。アプリケーション状態を共有する方法の詳細については、データシェアリングアレンジメントをご覧ください。。 Linux-HAでは、さまざまことが行われていますが、自分がやってみたいと思ったら、すでに誰かがやっていたということも十分にあり得ます。Linux-HAは、スクリプトをまったく書かずに、ほとんどのアプリケーションを即座にサポートできます。

Linux-HAでは、さまざまことが行われていますが、自分がやってみたいと思ったら、すでに誰かがやっていたということも十分にあり得ます。Linux-HAは、スクリプトをまったく書かずに、ほとんどのアプリケーションを即座にサポートできます。

ノード障害が発生した場合の自動通知は?

Linux-HAは、リソース[28]のあるマシンから別のマシンに移動した場合に必ず MailTo[29] リソースエージェントを通じて通知できる自動通知機能(設定変更可能)を備えています。また、ご自分でも簡単に書くことができます。さらに、ノード障害が発生した場合に、SNMPトラップを発信するSNMPエージェントの実行や、Common Information Model (CIM)のクラスタモデルを通じて、監視・制御することもできます。

サポート

商用サポート[30]は、IBM[31]SUSE/Novell[32]などの、さまざまなソースから入手することができます。

パフォーマンス

クラスタ管理には、どの部分のプロセッサパフォーマンスが使われるのですか?

Linux-HAのプロセッサ使用率はほんのわずかで、一般的には1%を大きく下回ります。フェイルオーバ[1]時間を極めて短く(1秒未満)設定した場合、この使用率は、Heartbeatの要求速度とともに大きくなります。

どのレベルのアベイラビリティに到達可能ですか?

出発点によって異なりますので、答えづらい質問です。原則として、正しく設定がされている場合、HAシステムは、お使いのシステムのアベイラビリティに「9」を付け足します。この一般原則は、Linux-HAにも当てはまります。つまり、HA導入前のクラスタリング[33]アベイラビリティが99.9%であった場合、システムの結果的なアベイラビリティは99.99%程度になるはずです。管理手順や冗長性を改良することで向上させることができます。

ノード障害をどれだけ迅速に検出できますか?

正しく設定がされている場合、Linux-HAは1秒以内に障害を検出できます。障害検出時間は数秒程度に設定するのが一般的です。

Administration

モニタリング-GUI

リリース2.0.5から、Linux-HAには設定、監視、制御用の使いやすいGUIが付属されています。このGUIのスクリーンショット[34]は、スクリーンキャスト[35]と同様に、オンラインで入手することができます。

Linux-HAリリース2には、クラスタの現状を側面からとらえるWebベースと、コマンドラインベースのクラスタ監視機能が付属されています。

また、お気に入りのSNMP使用可能システムマネジメントツールを用いると、SNMPまたはcl_status[27]ツールで基本機能が監視できます。

最先端のシステムマネジメントをサポートするために、CIM[6]クラスタモデルのサポートも提供されています。

すべてのノードで同時に実行できるコマンドは?

Linux-HAは、そのようなコマンドはご用意していませんが、ご自身で簡単に追加していただけます。30行程度のシェルスクリプトを要するだけです。

ssh[36]は大変よくできておりますし、またセキュリティにかかわることですので、当方としては、そのような機能の提供は考えていません。

ノードのリモート管理は??

sshまたはGUIを用いて、ノードのリモート管理ができます。リソース設定は、クラスタ内のどのノードでも行えます。CIM[6]管理は、どのクラスタノードでもバラエティに富んだマネジメントオペレーションを行うことができます。

リモートでのノードのリブートは?

当方が提供するSTONITH[4]プラグインを通じて、再ブートをサポートしています。それには、適切なハードウェアが必要です。

クラスタの全ノードにソフトウェアを分散する機能は?

特にありません。

関連情報

リリース1ファクトシート[37], Linux-HA リリースロードマップ[38], Heartbeatバージョン2情報[8]


References

[1]http://en.wikipedia.org/wiki/Failover
[2]http://www.linux-ha.org/ja/SuccessStories_ja
[3]http://www.linux-ha.org/ja/Fencing_ja
[4]http://www.linux-ha.org/ja/STONITH_ja
[5]http://www.linux-ha.org/ja/GuiGuide_ja
[6]http://ja.wikipedia.org/wiki/Common_Information_Model
[7]http://ja.wikipedia.org/wiki/SUSE
[8]http://www.linux-ha.org/ja/v2_ja
[9]http://www.linux-ha.org/ja/cts_ja
[10]http://www-1.ibm.com/servers/eserver/openpower/
[11]http://www.linux-ha.org/ja/FactSheetv2_ja/ja/DRBD_ja
[12]http://www.linux-ha.org/ServeRAID
[13]http://ja.wikipedia.org/wiki/RPM_Package_Manager
[14]http://ja.wikipedia.org/wiki/Mandriva
[15]http://ja.wikipedia.org/wiki/Turbolinux
[16]http://en.wikipedia.org/wiki/Red_Flag_Linux
[17]http://ja.wikipedia.org/wiki/Debian
[18]http://ja.wikipedia.org/wiki/Gentoo_Linux
[19]http://www.linux-ha.org/ja/Heartbeat_ja
[20]http://en.wikipedia.org/wiki/Autoconf
[21]http://ja.wikipedia.org/wiki/Red_Hat_Linux
[22]http://www.linux-ha.org/ja/ClusterNode_ja
[23]http://www.linux-ha.org/ja/v2/AdminTools_ja
[24]http://www.linux-ha.org/ja/v2/AdminTools/cibadmin_ja
[25]http://www.linux-ha.org/ja/v2/AdminTools/crm_resource_ja
[26]http://www.linux-ha.org/ja/v2/AdminTools/crm_standby_ja
[27]http://www.linux-ha.org/ja/cl_status_ja
[28]http://www.linux-ha.org/ja/resource_ja
[29]http://www.linux-ha.org/MailTo
[30]http://www.linux-ha.org/ja/Support_ja
[31]http://www.ibm.com/
[32]http://www.novell.com/
[33]http://ja.wikipedia.org/wiki/コンピュータ・クラスター
[34]http://www.linux-ha.org/ja/GuiGuide_ja#screenshots
[35]http://ja.wikipedia.com/wiki/スクリーンキャスト
[36]http://ja.wikipedia.org/wiki/Secure_Shell
[37]http://www.linux-ha.org/ja/FactSheet_ja
[38]http://www.linux-ha.org/ja/RoadMap_ja


This information provided courtesy of the Linux-HA project at http://linux-ha.org/